寂しがり屋の一人好き？

人といるとザワザワ、イライラ。
でも一人は寂しい。

これが俗に言う「寂しがり屋の一人好き」
なんでしょうかね？

理想が高いのかな～？
求め過ぎなのかも･･･

そしてふと思い出したのは学生時代の頃。

いつも私は比較されてる気がしてならなかった。
「Aちゃんは頭が良い。」
「Bくんはスポーツができる。」
「Cちゃんはよくお手伝いをする。」
「Dくんはしっかりしている。」

全部全部私が持ってないことばかり。
むしろ、私には何も無かった。
のろまで不器用で怠け者で何一つとして取り柄が無い。
何をやっても劣ってる･･･

ハハハ、何だか泣けてきた。
何も無いと言うより欠点の塊みたいだな。

でもね、そんな私でも一つ分かっていることがあったんだ。
「自分が取り柄を持てば、愛されることを」ね。

ただ自分にとっては、それはそれはハードルが高かった。
他の人にとってはごく簡単なことでも一苦労だし、どうにか不器用にやった後には疲れきっていた。

だから私は「優れた人との比較」や「理想の押し付け」や「条件付きの愛」が凄く残酷なことだって知ってる。
それなのに自分が同じことをしてる気がするんだよね。

例えば以下。
（もう少し優しくしてくれたって良いのに･･･）
（一般的な人とズレてるよね。）
（もう少しさ、周りのこと気にしないの？）

凄く比較してるし、理想を押し付けてる。

他には･･･
「相手が私を大事にしてくれるなら、私も相手を大事にする。」
「相手が私を傷付けるなら、私だって相手を傷付けて構わない。」

まさに条件付きの愛。

きっと虐待された子供が大人になると、同じく虐待をする傾向が強いメカニズムと同じでしょうね。

自分の場合は虐待なんかでは全くもって無いですが「優れた人との比較」「理想の押し付け」「条件付きの愛」を子供の頃にされ、今まさに自分も同じことをしてるんですよね。

何かこういうの嫌だなぁ。
負の連鎖とか起こりやすそうだし･･･

うん、自分の中で当たり前になってたから気が向いたら変えよ。